会社にお勤めの人たちの3大社会保険料は、厚生年金、健康保険、介護保険です。

2023年度の保険料率は、厚生年金は18.3%、健康保険は中小企業が加入する協会けんぽの場合、都道府県によって若干違いますが神奈川県で10.02%、介護保険は40歳から64歳の年齢範囲が対象者で1.82%、合計30.14%です。

労使負担の合計額だから個人負担はその半分程度とはいえ、重い負担です。

 

 

<グラフ資料 2020.7.2日経新聞>

少子高齢化の進展が止まらない限り、これらの負担は徐々に増加を続けていくことになるでしょう。

厚生年金は、2017年9月に上限の18.3%に達し固定されていますが、
5年毎の財政検証の結果次第では、更なる引き上げの検討があり得ます。

以前のお知らせ